清水研作の“日本の歌、世界の歌” Vol.1 プロフィール

清水 研作 Kensaku Shimizu (作曲家)

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ボストンのニューイングランド音楽院及び同大学院各卒業、修了後、ハーバード大学大学院(作曲科)にて博士号取得、作曲と音楽理論の授業を持つ。
1990年ヴィエニヤフスキ国際作曲コンクール第1位受賞。多くの世界的アーティストが作品を演奏し、2009年キエフ国立フィルハーモニー交響楽団により「変容」が初演。2010年作品集「海」をリリース。2012年南西ドイツフィルハーモニー交響楽団委嘱による「レクイエム・フォー・フクシマ」のドイツ初演では深い感動を呼んだ。2015年5月ピアノ・ソロ曲「泉」がルール国際ピアノ・フェスティバルを皮切りにドイツ各地で演奏され、8月にはブレーメン音楽祭にて委嘱作品チェロとピアノのための「Into the Deep」が世界初演、その後世界各地で演奏され好評を博した。2015年国際音楽祭“World Music Days”トンヨン大会にて国際審査員を務める。
フルート作品はドリオ・ドワイヤー、ジャック・ズーン、時任和夫、清水信貴各氏などにより演奏されている。現在、野口龍氏からの委嘱作品を作曲中。新潟大学教授。 http://shimizu-kensaku.jp/

 

清水 理恵 Rie Shimizu (flute)

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桐朋学園大学卒業後渡米。ボストン大学芸術学部大学院にて当時のボストン交響楽団首席フルート奏者ドリオ・ドワイヤー女史に師事。その後同大学院修士課程修了。アメリカ滞在中よりソリスト、室内楽奏者として活躍。帰国後「現代室内楽コンクール競楽II」第3位及びフォルテ・ミュージック賞受賞。フランス、アメリカ、中国の音楽祭やコンベンション、作曲家会議、大学等に招かれ、新曲初演やコンサート、マスタークラスなどを行う。CD清水研作作品集「海」にて演奏。2012年よりフルート・リサイタル「バッハ:無伴奏チェロ組曲に魅せられて」全6回シリーズを企画開催している。
ドルチェ・ミュージック・アカデミー及びヴェリタス・レッスン・スタジオ講師。桐朋芸術短期大学及び新潟大学非常勤講師。中国チチハル大学客員教授。 http://shimizu-rie.com/

 

石橋 尚子 Naoko Ishibashi (piano)

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ピアノを北村陽子、H・P=Roget各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。第82回日本音楽コンクールにて、フルート部門での共演が高く評価されコンクール委員会特別賞を受賞。びわ湖国際フルートコンクールにおいても4度にわたり最優秀協演賞を受賞している。神戸国際フルートコンクール・ソニー国際オーボエコンクール・日本木管コンクールなどに公式ピアニストとして招聘されている他、フルートコンベンション・国際クラリネットフェストなどで内外の演奏家と共演を重ねている。また近年は、アジア・ヨーロッパ・中米に演奏を広げ、2014年にキューバ;ハバナで開催された【日本-キューバ交流400周年記念事業コンサート】に出演、また2016年にはイギリスフルート協会主催のフェスティバル【Flutastique】やBBC Radio 3にも出演した。

 

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